弥生時代からの高級住宅地大田区久が原でモデルルーム新築 | 株式会社 カドヤ建設

BLOGBLOG

2023.05.17

弥生時代からの高級住宅地大田区久が原でモデルルーム新築

この度大田区久が原で久しぶりに土地を取得することが出来ました。
武蔵野台地の右端にある久が原は弥生時代(中期~後期)及び古墳時代の遺跡が出土するエリアで久が原遺跡と言い集落があったとみられ、主に竪穴住居跡や弥生土器 縄文土器 磨斧 軽石製品 土錘 勾玉 獣骨 土師器などが出土しています。
近くに今では少ない水量で流れている呑川があり、当時は周りが森林に覆われて恐らく豊富な水量であったと推測され、弥生人はたくさんの川魚や川蟹を取って食料にしていたことでしょう。又、呑川の氾濫によってできた肥沃な土壌が農作物栽培に大きな影響をもたらしたと思われます。

この遺跡で出土した山形文(やまがたもん)などの特徴的な模様のある土器は、弥生時代の終わりころの土器のモデルとされていました。
この時代の先端を行くステータスの高い方々が住んでいたことでしょう。
現在、閑静な住宅が立ち並ぶ街並みを前にすると不思議な感じがいたします。
まさに古からの住宅地、この久が原の地にカドヤ建設のモデルハウスを建築することにいたしました。
木造2階建ての3LDKの一般的な住宅ですが、当社の『漆喰の家』での施工です。


『漆喰の家』とは
★外壁は漆喰仕上げ 漆喰は古くから不燃性・明光性・調湿性など漆喰そのものが持つ高い性能性から様々な建物に使用されて きています。

★通気工法 湿気を外部に放出する防湿効果が高く壁内結露を防ぎます。結露を防ぐことでアレルギーの原因となる カビの発生を防ぎます。
★耐震等級3相当以上の安心感(国が定める基準の1.5倍) 耐震等級3相当に更に制震ダンパーを配置、建物変形を約70%に抑え建物の損傷を軽減します。 (プランや立地条件により3等級以下になることもあります。)
★断熱等級5 2023年省エネ基準義務化に先駆け断熱等級5(ZEHレベル)をクリア。以上4つの特徴にプラスし、床材は無垢フローリングをお勧めいたします。
★無垢フローリング(オプション)は居室を一定の湿度に保つ調湿効果があり、より快適な空間が作られます。 さらに長く使うことにより風合いが増し、傷などがついても個人差はあるものの気になることがありません。
さらに2階のリビングダイニング上の小屋裏にロフト9.1帖が有りますが、リビングダイニングの上部吹抜けを通して見上げる位置におり、ダイナミックな空間を創り出しています。

建物については下記の図面及びパース、さらに3D動画をご参照ください。

建物概要

現場住所:東京都大田区久が原4-5-5

第一種低層住居専用地域

建蔽率50%(準耐火建築物の場合 60%)、容積率100%

第一種高度地域

準防火地域

敷地面積:101.99㎡ 30.85坪

建物規模:1階床面積 59.62㎡ 17.95坪

     2階面床積 57.13㎡ 17.28坪

     延床面積 116.75㎡ 35.31坪

          (ロフト面積除く、車庫面積14.90㎡含む)

※下記のQRコードをスマートホーンで読み込むと3Ⅾ画像で建物内部 を散歩することが出来ます。

 

建物の竣工予定は8月の初旬となります。

竣工後、内覧会を開催する予定ですので再度ホームページやチラシ等で告知をいたします。

内覧会やイベント等でお客様にお見せした後は『建譲住宅』として販売する予定です。

モデルハウスとして建築いたしますので良い仕様で施工されている為、購入されたお客様に喜ばれています。

次回の告知をお待ちいただきます様お願い申し上げます。

by野口

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