等々力四丁目分譲住宅2棟新築工事続き~1~ | 株式会社 カドヤ建設

BLOGBLOG

2018.10.15

等々力四丁目分譲住宅2棟新築工事
続き~1~

10月も後半にさしかかり、だんだんと日が短く、肌寒くなり秋の訪れを感じることが多くなってきました。そんな折、等々力では分譲住宅の新築工事の真っ最中です。

上棟中の様子

上棟中の様子

前回から引き続きになりますが(前回の様子はこちら)、建て方の最中の上棟した写真になります。

大きな部材はクレーン車で吊りながら組み上げていきます。同時に雨よけの為に屋根の下地として野地板を貼ります。それからアスファルトルーフィングを貼り雨水の進入を防ぎます。(屋根防水について詳しくは深沢分譲のブログへ)

上棟写真

上棟写真

そして2棟ともに無事上棟した写真になります。構造上必要な耐力壁(建物に対して横からの力を支える壁)になる部分に、合板や筋交(すじかい)を入れる前までは仮の筋交をつけています。上棟したてでは、建物が垂直に見えるようでも少し歪んでいたりしますので、垂直になるように仮筋交を入れます。そして壁に合板を完全に貼り終わると仮の筋交を外し、本筋交を図面を確認しながら入れていきます。

そして壁の合板を貼り終わり、筋交を入れると同時に1階の床下に断熱材を入れます。2階以降は階下の天井から施工できますが、1階は床を閉じてしまうので先に入れておきます。この断熱材があることで、床下からの冷気が伝わりにくくなり建物内の温度が保たれやすくなるのです。壁に断熱材を入れるのも同じ理由です。特に壁の場合は、内部結露(壁の中で結露が発生する)という現象が起きる為きちんと施工がされていないと建物が傷みやすくなってしまいます。

 
制震ダンパー写真

制震ダンパー写真

 

そして今回は、『漆喰の家』では標準仕様となっている制震ダンパーですが、新しいタイプのものを使用しました。今までは何箇所にも取り付けていましたが、このタイプのものは少ない数で効果が高く、施工する際に建物の金物に干渉しにくくなっています。

カドヤ建設では、積極的にこういった新しい工法を常に模索しながら家造りを行っております。なにかお困りのことや、お聞きになりたいことがある方は、是非ともカドヤ建設に一度ご連絡を!

以上が等々力分譲2棟新築工事の近況報告になります。最後までご覧頂きありがとうございました!

次回もよろしくお願い致します。

 

                               by OZAWA

     

          ~等々力分譲住宅~

           ~等々力分譲住宅A棟~

物件概要:物件パース左建物

敷地面積:公簿㎡(坪)

1階床面積:43.06㎡(13.03坪)、2階床面積:43.06㎡(13.03坪)、3階床面積:27.65㎡(8.36坪)

延床面積:113.77㎡(34.41坪)

現在、株式会社 永和にて分譲住宅として販売中。

 

株式会社永和 物件概要はこちら

          ~等々力分譲住宅B棟~

物件概要:物件パース右建物

敷地面積:公簿㎡(坪)

1階床面積:43.26㎡(13.08坪)、2階床面積:42.02㎡(12.71坪)、3階床面積:27.53㎡(8.32坪)

 延床面積:112.81㎡(34.12坪)

現在、株式会社 永和にて分譲住宅として販売中。

 

株式会社永和 物件概要はこちら

   
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