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建物を支持する地盤にはそれぞれ異なる特性があり、直接基礎で対応できない場合は地盤補強工事を行って建物を安全に支えなければなりません。

また地盤の強度と共に重要なのが、その場所の土の性質です。枯葉などが堆積した腐植土と呼ばれる土は柔らかいだけでなく、地盤改良に用いるセメントと化学反応を起こし補強に十分な強度を得られない場合があるため、土質調査は改良工法の選択に欠かせない判断材料となります。

以上の事から今回は、現敷地のボーリング調査と採取したサンプルの三軸圧縮試験、圧密試験などの土質試験を行って、セメント固化材による湿式柱状改良工事を採用しました。

ボーリング状況（報告書写真より）

 

地盤補強工事施工中

地盤補強工事完了後根伐り底で各コラム位置などを確認

写真は、お客様のご好意により掲載させていただいております。

 

byムーミン