補助金額120万円!地域型住宅グリーン化事業とは? | 株式会社 カドヤ建設

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2015.07.11

補助金額120万円!地域型住宅グリーン化事業とは?

地域型住宅グリーン化事業という単語を耳にした事はございますでしょうか?

NEWS・新聞等で報道されておりますので新築住宅をご検討されている方はご存知かもしれません。

地域型住宅グリーン化事業とは2015年度の国交省で新設された事業で、その目的は 『地域材等資材供給から設計・施工に至るまでの関連事業者が緊密な連携体制を構築し、地域資源を活用して地域の気候・風土にあった良質で特徴的な 「地域型住宅」の供給に取り組むことを支援し、地域における木造住宅生産・維持管理体制を強化し、環境負荷の低減を図り、省エネルギー性能や耐久性等に優れた木造住宅・建築物の供給を促進することにより、地域の中小住宅生産者等が供給する住宅に関する消費者の信頼性の向上、住宅・建築物の省エネルギー化に向けた技術力の向上を目指し、地域経済の活性化及び持続的発展、地域の住文化の継承及び街並みの整備、木材自給率の向上による森林・林業の再生等に寄与することを目的としています。』 (地域型住宅グリーン化事業事務局HPより抜粋)

と難しく書かれておりますが、要は『地域の木材を使用することを条件とした新しい補助金事業』です。

その内容は

[1] 長寿命型(長期優良住宅):100万円/戸

[2] 高度省エネ型(認定低炭素住宅):100万円/戸

[3] 高度省エネ型(ゼロ・エネルギー住宅):165万円/戸

[4] 優良建築物型(認定低炭素等の一定の良質な建築物 非住宅 新築木造):1㎡につき1万円を上限

これらの[1]~[3]の場合、主要構造部(柱・梁・桁・土台)の過半に産地証明がされた「地域材」を使用することを条件として、20万円を上限に予算の範囲内で加算されるというものです。

つまり、長期優良住宅の場合100万円+20万円=120万円/戸の補助金がでる!ということです。

これは利用しない手は無いと思いませんか?高性能の住宅をお安く手に入れるチャンスです。

ただし、この補助金。どの事業者でも利用できるという訳ではありません!

この補助金を利用できるのは

①概ね年間50棟以下の中小規模の工務店(中小住宅生産者)であること。

②中小住宅生産者と木材供給、建材流通等の関連事業者がともにグループを構築し、グループ毎に定められた共通ルール等の取り組みが良好なものとして国土交通省に採択されること

つまり、大手ハウスメーカーでは無く地場の工務店で、かつその工務店・材木屋等を含めた関連事業者が構成するグループが補助金を受けるのにふさわしい事業者として国交省に採択される必要があるということです。

カドヤ建設はもちろんこの採択を受けております。

補助金を受けるには前提として長期優良住宅や認定低炭素住宅にする必要がありますので敷地の条件等によって若干ハードルがございます。

プランニング・御見積り共に無料でご相談に乗らさせて頂きますのでご興味があるお客様は是非、ご連絡下さいませ。

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