リフォームとリノベーションの違いとは? | 株式会社 カドヤ建設

BLOGBLOG

2014.11.21

リフォームとリノベーションの違いとは?

カドヤ建設の鈴木でございます。
さて今回はリフォームとリノベーションの違いです。
気づけば今年も残すところあとわずかです。
皆様どうお過ごしでしょうか?

ところで、みなさん
「リフォーム」と「リノベーション」の違いは、ご存知ですか?
ここ数年で非常に認知され始めた「リノベーション」ですが今ではマンション一室に留まらず戸建にまで進んでいます
「リフォーム」と比べ、元々の意味合いが非常に近い事もあり、両者の境界は曖昧のようです。
それぞれ、言葉の意味を簡単に書き出してみると、

定義では

リフォーム=新築時の目論みに近づく様に復元する(修繕)
リノベーション=新築時の目論見とは違う次元に改修する(改修)

といった扱いのようです。
リフォームは現状復旧という意味合いが強いものと定義されていることが多いようです。

英語の「reform」の意味は「悪い状態からの改良」を意味し、リフォームという言葉を使うときは、壊れていたり、汚れていたり、老朽化したりしている部分を直したり、きれいにしたり、新しくしたりすることを指しています。

該当する工事は、キッチン設備の交換、ユニットバスなどの衛生設備交換、外装の修繕工事賃貸物件の退室時の現状復旧工事もリフォームに分類されます。

私が担当した一例ですとこちらになります

約15年前に当社にて設計施工した物件になります。左が竣工時、右が外壁改修後です。
外壁改修のタイミングが10~15年目といわれておりますのでちょうど良い時期に御発注頂けました。
竣工時に見劣りしない非常に綺麗な出来になりました。
その他、キッチン交換、便器交換、浴室リフォームも地域密着で行わさして頂いております。

一方、リノベーションでは修繕、補修という内容から一歩踏み込み建物自体に新たに付加価値や要素を加えていくという改善や改修の意味合いが強いようです。

英語の「renovation」という言葉の意味は「革新、刷新、修復」を意味し、リフォームがマイナスの状態のものをゼロの状態に戻すための修理修復という意味合いに対して、プラスαで新たな機能や価値を向上させることをさしています。リフォームに比べ工事の幅が広くなったのだと思っていただいて宜しいと思います。
該当する工事、2部屋を1部屋に変更して広いリビングする工事、室内のデザインを一身して全く新しい建物にする工事、それまで使われていた要素別のものにする(学校→店舗など)工事私が担当した一例ですと

左が工事前、右が工事後です。
和室だったお部屋を洋室に変更させていただきました。
全体に明るい色を選択させて頂きました。
お部屋の全体に明るい印象にかわった思います

上記の工事を見ていただくと分かるとおり、求めるものに近づける工事、現在の状況に合わせた建物の改造という意味合いが大きい工事になります。
改修、改善、修繕というように工事内容が近いものがあり、工事を行う業者によっても意味合いの許容範囲が多少かわる所も御座いますが違いが多少認識していただけたかと思います。

相談する所にお困り、現在検討中でしたら是非当社まで。
お見積もりまでは無料で対応させて頂いております。

share